【資格】測量士補の資格に挑戦してみることにした。【体験談】

いきなりの話でなんですが、実は記事のタイトルのとおり、【測量士補】という国家資格に挑戦してみることにしました。ちなみに、この記事を書いている5月28日現在、すでに今年度試験の受検申込みも済ませています。結果発表まで更新していく予定なので、興味を持たれた人は来年チャレンジしてみてください。※今年度試験の受検申込み受け付けは終了してます。

測量士補の資格に挑戦してみたの記事内画像

測量士補とはどういう資格?

いわゆる測量をする仕事に必要な資格です。測量とは簡単に言うと、「地図」を作る仕事。そして、「補」という文字からもわかりますが、別に「測量士」という上位資格があります。

なお、受検資格は特にありません。年齢や経験も問わず。試験は年1回で、今年は9月にあります。試験会場は各県ではなく、主要都市のみで開催となっており、この事からもそれほどメジャーな資格ではないというのがわかります。

なぜこの資格を取ろうと思ったのか

そもそも、不動産業界で働いている人間が、なぜ測量士補という資格を取ろうと思ったのか、ですね。不動産業界(賃貸・売買・管理など)の人と名刺を交換した時に、測量士の資格が記載されているのを見たことはほとんどありません。ひょっとすると持ってる人は普通にいるのかもしれませんが、名刺に記載するほどの資格ではない、不動産業務にあまり関係がないという理由で記載していない可能性もないことはないですが、そういうケースは少ないでしょう。

実は正直なところ、私も測量士補という資格自体にはあまり関心ありません。ただ、測量士補の資格を持っていると、【土地家屋調査士】という国家資格試験の午前試験が免除されるんですよ。

そうなんです。土地家屋調査士という資格が今、私が関心を持っている資格です。で、その資格試験で、結構難しいとされている午前試験が、測量士補の資格所持者は免除されるということで、測量士補を受検してみようかなと考えたわけです。実際、土地家屋調査士の試験を受検する人は測量士補の資格を持っていることが多いらしいです。

購入したテキスト

測量士補の資格に挑戦してみるの画像

私がAmazonで購入した本はこれです。単純にどこかでオススメされていたという理由で購入しました。著者もどこかの専門学校の講師みたいだし、大ハズレってことはないだろうと踏んで。本来なら、リアルの書店で実際に内容を確認してからどれを買うか決めるようにしてるんですが、コロナが怖いので書店には行きたくないし。

途中までしか読んでませんが、個人的な感想としては普通ってとこですかね。エッセンスだけまとめてるって感じです。解説イラストは少なめ。他の本でひととおり基本を学んだ人とかならまだしも、まったくの初学者がこれ一冊というのは流石に無理があると思います。とはいえ、今はネットで何でも調べられるんで、この本を軸として、説明不足なところはネットで確認しながら学んでいくというのもアリかもしれません。

学習の難易度

一般的に、測量士補は比較的簡単な資格とされているようです。

ただ、暇をみつけては、上記テキストを読んでいる私の個人的な感想としては、予想していたよりも難しいという印象。いや、難しいというよりは、とっつきにくい内容といった方が正しいかもしれない。

実務の経験がある人はともかく、そうでない人、しかもあまり普段から学習時間を確保できない人は、早めに学習を開始していないと厳しいんじゃないかなと思います。どこかで学習時間は30時間とか書かれていたような記憶がありますが、多分足りないと思う。特に数学が苦手な人は。

とりあえずのまとめ

まだ学習を始めたばかりなので、今回はこの辺までということで。新しいテキストや参考書、問題集を買ったら、更新もしくは新しい別記事作ります。